フエリーグ
『今日の対戦相手は…サッカー日本代表チーム！』
「「イェーイ！」」
『藤代選手と若菜選手盛り上がってますね』
「出てみたかったんスよねー！」
「お前らが足引っ張るのは皆解ってんじゃない？」
「足ひっぱんねぇよ！」
「姫さんが怒らないうちにそっちにお返ししますわー」
『藤村選手がめっちゃテレビ慣れしてる!!』
『それでは、ファーストステージ。ファイブリーグ、スタート。第一問、これ何？○○○○○マーク』
「あ、余裕！これ余裕！椎名が代表で良く巻いてる！」
「オレも余裕！かじゅまが焦って間違えるかも」
「間違えねぇし。テレビでかじゅまって言うなよ！」
『キャプテンマーク、正解！』
「「イェーイ」」
「…何であんなに盛り上がれるわけ？」
「あいつら馬鹿だから仕方ないやんか」
『第二問、ここ何処？』
「やべぇ…わかんねぇ」
「藤代ここもわかんないの！？つい最近遠征で行ったとこなんだけど」
「え、どっちの遠征？J?代表？」
「…代表に決まってるだろ！？」
「し、椎名そんな怒るなって！」
『答えが出揃いました…ポルトガル、正解！第三問、穴に入る言葉を答えよ。カラスの○○○○○』
「オッケーv」
「え、藤代お前わかんの！？」
「おぅ。若菜わかんねぇの？」
『答えが出揃ったようです。ぎょうーょ、残念！』
「何やねん、ぎょうーょて！」
「結人と藤代何だと思ったんだよ？」
「カラスのカー子」
「カラスの勝手でしょ」
「ぷっ！お前らほんまもんのアホやな」
『華麗なゴールのように全問正解と行きましょう！第一問、2010年のW杯開催国はどこ？』
「今度こそ余裕ー」
「これわかんなかったら藤代次の代表呼ばれないかもな」
「あー玲これ見てるよ。ビデオに撮るってメール来たし」
『南アフリカ、正解！」
「これで呼ばれる…！」
「いや、それはまだわからんやろ」
『第二問、汗を英語で書け』
「あ、やばそう。若菜と藤代やばいんじゃない？言っておくけど、二人は同じ文字じゃないからな」
「「えっ！？」」
「あー…思った通りだ。終ったな」
「え、オレとお前同じ文字じゃないの？」
「な？同じだよな？椎名が間違ってんじゃね？」
『答えが出揃いました、SWETT、残念！』
「…誰が間違ってるって？」
「え、あ、オレ！オレが間違ってた!!」
「僕が間違えるなんて、ありえないよね？若菜？」
『若菜選手の代表招集もあやふまれます。第一問』
「ちょっと待て！俺も！？」
『歌詞をひらがなで書け。君が代をは 千代に八千代に ○○○○○の』
「オレ歌いそうになったわ、あかん、あかん。答え言うとこやった」
「これ何回も歌ったよなー？」
「藤代の隣にいるとめっちゃ聞えてくる。でかい声で歌いすぎ」
『さざれいしの、正解！第二問、世界遺産にも登録されているこの神社は？』
「あ…なんだっけ、ここなんだっけ…」
「真田しっかり！絶対知ってる!!」
「オレも微妙ー…」
「なんや、若菜もわからへんのか？」
「いや！書いたからオッケー！一馬、書け！」
『答えが出揃いました。いつまがま、残念！』
「え、何？で、答えは？」
「あー!!いつくしま神社！」
「真田今思い出しても遅いし」
『藤代選手と若菜選手はサッカーから離れるとダメなんですね』
『今夜は二人の真の姿が見れるかもしんないっ』
「お前らあぁ言われてるけど？」
「次漢字だろー？オレ漢字苦手。一馬が出来るよな？」
「漢字は得意だ。最後に椎名もいるし」
『日本代表チームのファイブツアーズ、レディ、ゴーッ！』
「ん…し、ん、く。イェーイ！一門出来た！なんかゲームみたい♪」
「はやっ！藤代打つのはやっ！」
「次は…なにこれ…」
「藤代頑張れ」
「んー…んー…うわぁあ」
「次はオレだ！さっきのは読めたぜ。い、じ、…ょ、う、行けー！よっしゃ！次はーなんじゃこりゃぁー！あーやられたー」
「オレの出番だ。えっと、れー…れー…んー…」
「真田打つのおそっ！オレと正反対じゃん」
「う、あー……」
「任しとき、真田。お前のおかげでわかったわ。れ、ん、け、つっと。おっしゃ、レベル２や」
『レベル２行くのに４人って凄くない？』
『初めてかもね』
「あ、こいつ名前長いから急げ藤村！」
「うるさいわ、アホ。あ、け、ち、み…つ、ひーでっと。よっしゃ。次もこいやっ！…あー…なんやねん…」
「そのまま打つなよ！なんやねんって、打つなよ！」
「あーしもた。姫さんあと頼むで」
「お前ら本当バカなんだよ。サッカー辞めたらどうすんだか。お、も、や。」
「すげー！おもやだって」
「か、ら、ま、つ」
「レベル３来た！」
「が見てるぞ！」
「呼び捨てにするなよっ！チャンを付けろ」
「おー効果であっという間にファイナルまで来た…」
「椎名なに見せ付けちゃってくれてんのー。新婚だからって。て、なにこれ日本語!?」
「おに、やーん、ま。っと」
「やった!!」「全クリー!!」「流石やなぁ」「やったな」
『椎名選手一人で凄いっ！』
「これぐらい余裕ですよ」
『続いてファイブボンバー！第一問、問題。J1のチームの正式名で５つ答えろ』
「浦和レッドダイアモンズ」
「京都パープルサンガ」
「んー…FC東京」
「ガンバ大阪！」
「東京ヴェルディ1969！」
『ブー』
「藤代！J1！」
「あ、J1！ジュビロ磐田！」
『ピンポン、ピンポン』
「ヒヤッとしたね、藤代で」
「オレも藤代もJ2だからな」
「真田どこ言ったの？」
「FC東京」
『第二問、問題。女へんが付いて女性を示す漢字５つ答えろ』
「女へん…嫁」
「姫。隣におるでー舞姫が」
「な、なんだ、女へん！あー…姉！」
「なるほど！じゃ妹！」
「うわ、言うなよ若菜！んー嫁！」
『ブー』
「！」
『ブー』
「あー…」
『藤代選手、て誰ですか？』
「オレの嫁です。笑」
『第三問、問題。嬉し泣きなど○○泣きとつく言葉を５つ答えろ』
「夜泣き」
「嘘泣き」
「すすり泣き」
「マジ泣き」
『ブー』
「え、ダメ!?…男泣き！」
「えーあー…悔し泣き！」
『ピンポン、ピンポン』
『簡単なのを藤代選手までとっておきましたね』
「若菜が危なかったな？よぅ思いついたわ」
『キャプテンの椎名選手。トロッコアドベンチャー進出です』
「百万円貰って帰りますよ」
『その笑顔でファンの子はメロメロなんですね』
『今視聴率良いぞぉ。笑』
『トロッコアドベンチャースタート！三角柱はどっち？』
「あっち」
「右じゃないの!?」
「藤代は動かんくて、えぇ。姫さんが言ってんやから正解や」
『ピンポン、ピンポン』
『A代表の監督は？』
「左！」
「右は川淵キャプテンだよな」
『ピンポン、ピンポン』
『第17節終了時点で、1位なのは？』
「オレんとこ！ガンバ！ガンバ大阪！」
「柏レイソルだって１位なのに」
「柏選択肢にねぇもん。残念一馬」
『ピンポン、ピンポン』
『現在Jリーグで得点王は？』
「オレや！10ゴールや！」
「ちげぇよ！オレだって。17ゴール！」
「この５人の中での１位じゃないんだけど。ルーカス。こっちだよ」
『ピンポン、ピンポン』
「ちぇっ。ルーカス何点取ってんだよ」
「ホンマやな。しかも藤代J1より試合倍あるのにオレと７しか変わらんやんか」
「うっせー。J2なめんなよ、な！真田」
「そーだ、そーだ。J2なめんな」
「FWばっかりかよ、ここ」
「守る側としてはそんな簡単に点が入るようなニュアンスで会話してもらいたいくないね。特に藤村。次、覚悟しておいてよ」
『最後の問題。味の素スタジアムの観客動員数は？』
「…どんだけ入るの藤代」
「え、椎名わかんねぇのにオレわかるわけないじゃん！」
「ホームで使ってんだろ!?僕まだ行ったことないんだよね」
「こっちでいんじゃね？一昨日の試合で、こんぐらい入ってた気がする！」
「…適当じゃん」
『……』
「え、違った!?」
『ざんねーん！』
「ギャー!!間違ったぁー!!」
「あーぁ、百万逃した」
「若菜のせいやでー。適当に決めたせいや」
「うるさいなぁー。お前らもわかんなかったんだから良いじゃんかよ！」
『百万円取れませんでしたね』
「ちくしょーっ」
「でもオレこの間マンオブザマッチで十万もらったからいいや」
「聞いてねぇぞ、藤代！」
「あー僕ももらった、十万円」
「椎名まで！」
「何か奢れよ!!」
「全部にあげた」
「全部に取られた」
『椎名選手と藤代選手の家庭がわかった気が…』
「ほな、また百万取りに来るんで、また見てな♪」
[アトガキ]
誠二の奥さんのサンは経済の方を全部握ってます。翼はお金なんていらない派なので、いつも全てをあげる良い旦那です。
ちなみに、シゲも一馬も結人も結婚済み設定です。
シゲの奥さんのサンは半々で分ける人で、
一馬の奥さんのサンはそのお金を一馬の為に使う良い奥さんで、
結人の奥さんのサンはちょこっと内緒で使っちゃう人。
めっちゃ、楽しかった…!!
フリーですので、誰でもご自由にお取り下さい。笑
060823 家長碧華
[オ マ ケ]
「結人、お帰り。どうだった？収録は？」
「え、別に普通ー」
「あ、普通にバカやったって？」
「何言ってんだよ、ー！若菜結人大活躍っ！」
「あら、一馬。早いのね。もう終ったの？」
「結構早く終ったな」
「ねぇ、ねぇ、あの漢字のやつどうだった？練習したかいあった？」
「う…、メシ…」
「帰ったでー！ー！」
「おかえり、シゲ。お風呂先入ってー」
「収録の事少しは聞いたってー！」
「ご飯の時にゆーっくり聞くわ」
「あ、誠二ーっ！良かった、この荷物持ってよ。食料品、買いすぎちゃった」
「ん？あ、じゃん。何、買い物言ってたの？」
「そうよ？だって、誠二物凄い食べるじゃない」
「あ、このスナック菓子見た事ない！新発売じゃんv」
「ただいま、。あー…疲れた」
「お疲れ様ー。今日練習じゃなかったよね？収録でそんな疲れたの？」
「だって、藤代と若菜が居るんだぜ？代表の違う奴ら呼べばよかったのに」
「二人とも人気があるんだから、いいじゃない」